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紹介文2『FINAL FRASH FESTIVAL/ FINAL FRASH』

 

『FINAL FRASH FESTIVAL』

 

紹介文 第2回です。
今日は、FINAL FRASH です。
前回の紹介から間が空いてしまって申し訳無いです。
散々、前回、クリスマスへの怨み辛みを書き記したような気がするので、クリスマスが過ぎるのを待っていたのです。だが、なかなか時は過ぎ去らない気付けば奴らは目前に…。

でも、当日にならなければ何が起こるか分かりません。何か起こることを期待するのは悪いことじゃないと思うので、天に任せて、怨み辛みを忘れましょう…。

ところで、FINAL FRASHなんですが、二回目のDOTAMAさん登場、しかも連続でという事で、私も、自分のサイトの幅の狭さに不安を覚えました。が…。が…。


前回、DOTAMAさんでクリスマスの怨み辛みを書いたなら、楽しい紹介を書いていきたい。続けざまにDOTAMAさんを紹介するのは自然界の掟に乗っ取って考えれば、常識ではないかという結論に達したので、問題ありません。

 

FINAL FRASHは、ラップサウンドをバンドと共に楽しめます。ロックだし、ポップだし、ヒップホップだし…色んな要素から、成り立っています。だからこそ、ヒップホップに全く興味が無い人でも、あまり違和感を持たず、入り込めるのでは無いかと思います。
バンドメンバーはthe telephonesの松本誠治さん(Dr)、長島涼平さん(Ba)、THE SUZANのRIEさん(Key)で構成され、ボーカルをDOTAMAさんが担当しています。
バンドサウンド形式をとっているDOTAMAさんのラップは、普段とはまた違った見え方を楽しむ事が出来ます。

 

ということで…

今日は、クリスマス直前ですし、クリスマスを私なりに楽しもうとするためにDOTAMAさんの曲を聞くのだという気持ちを込めて紹介を書きたいと思いますね。

 

まず…本音を言っておいた方が良いと思います。

 

「やっぱり、クリスマスってイライラするんだよ。二人がけの椅子で公衆の面前で彼氏の肩にもたれかけながら、楽しそうに携帯弄くってるカップル見ると目からビーム飛ばしたくなるんだよ。」

 

そんな事を普通に思っています。
でも、そんな事を公衆の面前で言ってみたら、私はクリスマスクルセイダーになってしまう。だから、考えたんです。

この気持ちを、悪人を倒すために使えば良い。そして、世界を平和にするのだと。

自分のエネルギー再生化計画を非常に有意義に思いました。

だから、地球を侵略しようと考える宇宙人がいるなら、早く私のもとへ…私は、チャー○マン研になりたいん(以下略)

 

私は、思いました。クリスマスまでにまるで生産的でない頓珍漢な妄想をしてしまう私のような人間に何か曲を紹介しよう。と。

 
【ダメな大人】

 

"人の痛み 分かりかねる 自分の器 計りかねる"
"なぜ 俺はこうなっている この程度の評価で止まってる"
"まだ変われる まだ変われる まだ変われる "
"そう言いながら 10年が経っている"
"そんな俺を笑ってる 「ダメな大人」が笑ってる"(1)

 


演奏自体はとてもおしゃれです。だから、普通に飲食店で流れてても違和感が無いような、とてもおしゃれな音なんです…。

ボーカルが何を言っているかちゃんと聞くまでは、普通に飯が食える曲なのです。

歌詞を聞いたとたんに、音とのギャップで「え?今なんて言った?」と聞き返したくなるほど、曲の頭から、"ダメな大人"なリリックが列挙します。

引用は、曲の後半のリリックです。そもそも、曲の前半から、"ヤケクソで踊り出す"とか"追い詰められたら怒鳴る"とか…。大丈夫かと不安になるような事がポンポン書いてあります。あの真面目な見た目でそんな事言われたら、大半の人は、不安とやばさを感じずにはいられないでしょう。

ところで、なんで、不毛な妄想をしている私のような人々に聞いてほしいのか…。
それは、何故、そんな妄想に、私達は囚われてしまうのかということ、何が問題なのかということ。
きっと、私達が"ダメな大人"だからなのではないかという事です。

一つの行動の前に、百のバカな妄想を考えてしまうのが私の悪いところです。はっきり言ったら、想像力を前向きに生きることに使えば良いのに、カップルに呪いをかけるシャーマンになる方法や、チャー○マン研になる方法を考えることに使っているから何も始まらないのです。(別な意味で始まっているかもしれませんが…。)

そして、それは、昔から全く変わっていない…。

この曲を選んだ理由、

 
"まだ変われる まだ変われる まだ変われる そう言いながら 10年が経っているそんな俺を笑ってる 「ダメな大人」が笑ってる"

 

 この部分に痛く共感してしまうからです。そして、このブログを読み、この記事に到達してしまった紳士淑女の皆さんで、もしも、ここに共感したのなら、私と同類の"ダメな大人"なのかもしれません。
そして、何が言いたいかと言えば、今も"まだ変われる"と思っているのなら、今からでも遅くないから、カップルに呪いをかける方法ではなく、クリスマスを楽しく過ごす方法を考えることに、使っていきましょう。是非、この曲を聞いたなら、"ダメな大人"に笑われる前に、考え方を変えていきましょう。

と、巷のクリスマスクルセイダー達を鎮めたい一心で、まずは、一曲、紹介いたしました。

今日は、楽しくいきたいんだよ。前回で、怨み辛みは終わりにして、気分は一心して、楽しい事で心を満たしていきたいんです。人間の心を手にいれたいんです。なあ…友よ。そうだろう。(誰?)
じゃあ、次の曲にいきましょう。


【PARADISE】

 

"俺と一緒に楽園に行こう 飛行機には乗らずにTake Off"
"天竺目指した三蔵 天国探してた神父と"
"違う矛先 欲望の矛先 この地上のどこかに"
"あると言われてるパラダイス 探して見ましょうおごそかに"(2)

 


FINAL FRASH の音源は、比較的元気な曲が多いです。ディス要素が低いと思います。あんまり、歪んでないDOTAMAさんの音源を求めるならこちらをオススメします。
特に、FINAL FRASH FESTIVAL はアルバムのタイトル通りと言った感じで盛り上がりを感じます。

「気分的に上げたい。楽しくいきたい。」

そんな風に思って来ているあなたには"PARADISE"なんかとてもオススメです。

この曲は、YouTubeにMVが上がっています。是非、見てください。
想像の斜め上を行った世界観と、謎の踊りを見たら、元気になれそうです。考え事するのが嫌な時に見ると良いかもしれません。

FINAL FRASH FESTIVALは、世界観が一曲ごとに独立しています。
そのため、頭から最後まで、飽きること無く聞けます。
PARADISEにも、世界観があります。言葉や空想や伝承の中での、"楽園"は聞いた事がある人はいるけど、そんなものって実際は無いのを、みんな分かっています。
じゃあ、それを受け止めた上で、"楽園"って?と考えてみようという事を言っている曲だと思います。

一度、FINAL FRASHの紹介文書いた時に5-6回くらい駄文を書き上げたので、あまり、書きたくはないのが本音です。何回書いても、納得出来ないんです。別に誰が読んでる訳でも無いと思うので、良いじゃんと思うんですが、上手くいかないと凄いイライラしてしまうんです。頭の中でぐちゃぐちゃ考えるより、普通に書けば良かった話なんじゃないかと、思います。
例のCIA縛りで書いてたら、自分とあまりにかけ離れている存在のこと書いている訳なので、何だか、ズレが生じていたのかもしれません。自分では無いものを演じ続けるというのは、軽い気持ちでも、精神上よろしくないと学びました。

PARADISEの事を書いてるのに、イライラしてるって、そりゃ凄い反してます。まともな紹介になる訳がありません…。

 

 

"花が咲き乱れ 鳥が鳴き歌い 豪華絢爛な食べ物 建物"
"ハープの竪琴 神の真似事 行ってみたいなぁ ダメもと"
"天使が飛び交い 美女達が笑い 気だるい日差しが暖かい"
"そんなのある訳ねぇよ 身近な楽園で済まそう"(3)

 


この引用は、フック部分です。
ここだけ、引用すると、楽園をディスってかなり僻んでるリリックに見えてしまいますが、全体を通して見るとバランスが取れています。
このリリックの続きは、現実的な、地上に存在する身近な楽園、そういうところにある手に届く幸せが書かれています。それは、聞いて確認してみて下さい。とてもユーモアを感じるリリックです。

この曲を聞くと何事も身の丈にあったもので良いんじゃないかと、そんな風に考えられます。理想と現実は、違います。そして、どう考えても届かない理想もまた存在していて、それに到達不可能である事を知り、現状で全力で楽しむ事を知れば良いのでは無いかと思わせてもくれます。

なんか、上手く書けている気がするので、私は、機嫌が良くなってきました。今回は上手くまとまるのではないか?そういう期待が高まっています。

私は紹介ひとつにつき、だいたい、三曲を予定しています。つまり、次が、この記事のクライマックスです。
最後まで楽しく書き上げましょう。私は、上げて落としてドーンをしたくは無いのですよ。

 
【ラストパーティーは永遠に】

 

"What's Up 調子どう 始める素敵なパーティを"

"呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン 誘いたいのはあなただ"

"遅れて 手渡す招待状 入り口くぐれば All Night Long"

"この会場中 ミュージック 踊るフロアも超最高"(4)

 


最後に持ってくるのに、最高の曲を持って参りました。
楽しいパーティーで考えた時に、まあ、最初に出てきたのがこの曲です。楽しくいきましょう。

どんな人に聞いて欲しいかって言えば、あれですよ。パーティー好きな人ですよ。なんて言ったら、パーティーなんて懲り懲りなんですって言う人がブラウザを閉じてしまいますよね。

 

そもそも、私も、そんなにノリが良くありません。要は、パーティー要員じゃありません。

 

それでも、薦めているという事は…そう、非リアが聞いても、大丈夫、死なないって言いたかったんです。

 

私の格好想像してみて下さい。エアガンと血みどろマスクとかどう考えても、パーティー荒らし要員です。でも、中身は冴えない格好してますからね…だから、大丈夫なんです。

 

この曲もMVがあります。とても、楽しそうなDOTAMAさんが見れます。

私は…MV的なパーティーの様式を成した催しには無縁の生活を送っています。私の中でパーティーというと…居酒屋か食べ放題くらいしか思いつきません。そういう所で開かれた女子会に数年前に顔を出したのが最後です。

じゃあ、なんで、薦めるか。

 

妄想で楽しいパーティーを開くために聞くんです。(え?)

 

ね。

 

現代技術は進歩していますから…もし、可能ならMVをVR仕様にして頂けたら、なお捗りますね。

 

実際、問題、一人を…突然、二人や三人にするのは難しいです。
私達の細胞が簡単に分裂と再生を繰り返し、自らの分身を作れるようになるには500年先の技術力を持ってしても可能かどうかは分かりません。

不透明な技術を500年待つより、4分の曲でパーティー行った気分になった方が早いのDA。友達を作るより手っ取り早いではないか。非リアの諸君よ。HAHAHAHA。

 

…………。

 

前述した通りこういう妄想が"ダメな大人"だと私が言われてしまう所以なのです。

確かに、現代にはその場に無くても、精神上そこに居合わせているようなそんな空間を作り出す事は可能です。その場に居なくたって、人と話すことだってもちろん簡単に出来てしまうわけです。友達が誰1人いなくても、パーティー出来てしまいます。

でも、どうせなら、この曲を聞いて、パーティー楽しいなって思ったなら、それこそSNSでも何でも駆使して人を集めてパーティー開いた方が絶対楽しいです。
別に、自分で開かなくとも、催しているところに赴いたっていいのです。

せっかくのクリスマスです。どこかパーティーがやっているところにでも赴いて楽しみましょう。
この時期、毎年リア充狩りに忙しい人達も、クリスマスを終わらせるために想像を巡らすのではなく、今年は楽しむ事に使ってもいいんじゃないんでしょうか。

最悪の妄想は杞憂でしかないし、そんな被害妄想ばかりするくらいなら、少しは楽しい未来を想像してもいいのではないでしょうか。

いや、それでも、私には無理だという瀕死のあなたにこのリリックを送りましょう。

 

 

"これが最後で最高のPerty Tonight"
"だからまだまだTurn Up 終わらせたくない"

"これが最後で最高のPerty Tonight Tonight ララララ Tonight"(5)

 

 

それでは、これにてFINAL FRASHの紹介は完了と致します。

読んでくれて、ありがとうございます。良いクリスマスを。

 

 

 

FINAL FRASH FESTIVAL

FINAL FRASH FESTIVAL

 

 

Final Frash Festival

Final Frash Festival

  • FINAL FRASH
  • ロック
  • ¥1400

 

 

引用『FINAL FRASH FESTIVAL/ FINAL FRASH』より

【ダメな大人】(1)
【PARADISE】(2)(3)
【ラストパーティーは永遠に】(4)(5)