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般若「話半分」/02.生きる

般若「話半分」/02.生きる

行こう ここじゃないとこ
少なくとも行った事ない場所
人を想って 人を憎んで
そして好きになって
泣いたろ 今気づいた
心に迷いなんかないだろ
だから時に黙って明日明後日
歩を進め そして朽ちるまで


般若「話半分」より「生きる」


愛憎って言葉ぐらい人を想った事があるなら、このリリックは響くだろう。私の感情は普段温厚だ。だから、それが、ちゃぶ台返ししていたら、それは相当キていると思う。普段は、他人をどうこう思わないし、どうでもいいと思う性格だ。そんな私がキレたらどうなるかと言えば、知らない夜の街中を一人滅茶苦茶に歩きまくるのだ。百鬼夜行もおののくような泣き顔でGoogleマップも開かないで、我いずこへ。
自分の当たり前が崩れる瞬間、当たり前にあったものが無くなった瞬間、人は動揺して分からない事をしてしまう。
何も無くなった瞬間に、何かあったことを悔やんで、全部嫌になってしまうことだってある。
それでも、生きる意味って何だろうとこの曲に問いただすなら、迷わず進めと言葉が背中を押す。
確かに、滅茶苦茶に歩いた先にも何処かにはたどり着く。Googleマップ開いたら、ちゃんと地名もついている。良かったね。
分からなくても、止まらなければ、やがては答えを見つけられるのかもしれない。仮に、着いた場所が、夜の路上だとしても、その夜がいつまでも続くわけではない。そっから"一歩"を踏み出せば、何か変わるのかもしれない。