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般若「話半分」/06.虎の話(あわよくば 隙あらば 俺だけが)

般若「話半分」/06.虎の話(あわよくば 隙あらば 俺だけが)


欲しがりません 立つまでは
そういう意味じゃなくて リングにな
倫理だけかざす奴に ドンキより本気でオイラはびっくりだ
交配を重ね 時を経て 急勾配な坂を登った
我々人類は皆集合体って事でハイ 集合だ


般若「話半分」より「虎の話(あわよくば 隙あらば 俺だけが)」


虎の話というと私は山月記を思い浮かべる。簡単にいったら、自意識の高すぎる男が拗らせた結果、虎になってしまうという話だったと思う。(たぶん)じゃあ、誰でも心の中に虎は飼っているけど、それを上手く飼い慣らして生活していると考えるのなら、人生は理屈だけじゃ語れないし、正しさだけで行動するのが全てじゃないと思える。般若の虎の話は、話半分の中では唯一、ふざけてる印象が強い曲だ。話半分というアルバムは一つの道のように筋の通ったアルバムだけれど、全部が正義や正論だけで出来ているわけでは無いからこそ、その話に人間味を感じる。
ぶっちゃけ、ここまで書いたけど、実は、ここまでが夢で、"もともとブログなんて存在していないんです"と行って欲しいくらいに、私は、文章を書くのに苦労するタイプだと思う。真面目にすらすら書けて無難にイラストをサッと描ける能力があったら、もう少し見栄えぐらい良くなりそうなものだけどと思う。その上、山月記の李徴ばりに詩人になって後世に作品残してやるとかいう自意識の高さを持てないから、虎にもならない。まあ、これで、拗らせて山林に駆け出したら、ちょうど虎になれそうだけど、それでも、よくて、野良猫ぐらいだ。ウォーキングデッドで誰かが、自分の事を家猫だと勘違いしている野良猫は哀れだって言ってたんだけど、自分はどうなんだろう…。とりとめの無い話で2-3行が過ぎる。うん、でもね、もし、これを100000人くらい読んでますって言われたら、ガッツポーズしてると思うから、やっぱり、私も人間だと思うんです。どうせ、誰も読まねえとか、自虐ネタ書いても、心の中には素直に読んで欲しいと思ってます。本当に、あわよくば 隙あらば 俺だけがって思いますね。よろしくお願いします。え?なんで、急に敬語になったのかって話ですか?
そりゃあ、ジョージ…。君の船を私が持っているから、是非、君に返してあげたいだけなんだよ。風船もあるよ。さあ、こっちに来るんだ…。
曲を聞いて、影響を受けた結果がこれだ。完全に悪のりも良いところだ。確かに正論だけじゃないから人間なのだけど、それ以外ばかり言うのも問題だ。虎になってしまう。そういう一面を受け止めて、前進しなきゃいけない。仮に、"何者でもない"としてもそうなのだ。