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般若「話半分」/09.MY WAY

般若「話半分」/09.MY WAY



嵐が来る 何かを産む
創り上げてブッ壊して発射をする
ザラついた感覚の中 ひとつになる
俺達は何も無い だからこそ今が似合う
先の事は分からない 立ち止まるのクソダサい
空を見上げ 星を眺め 俺は思う 半端無い
時に何か得 続くこの MY WAY
笑い飛ばして行く ひたすらに前へ(舞え)



般若「話半分」より「MY WAY」



さっきオルゴールの話をしたけれど、中身はポルノグラフィティのMugenが流れる仕様になっている。何を予期して将来にこんな置き土産残したのか知らないけど、小学生の私の方がよっぽど今の私を脅迫してくるようで手に負えない。これは、タイムカプセルどころか完全に時限爆弾だ。この頃からどうも面倒臭がりな所があって、君は将来について、先送りの判断をして、目先の遊びに夢中だったんじゃないだろうか。そして、その宿題まるごと、箱にしまい込んで、未来に送りつけるなんて芸当をやってのけたんだ。ある意味で、流石だ。でも、都合よく時間が解決してくれないのが現実なんだよ。分かるかい?
小学生の自分にこれ以上文句言ったって変わらないから前を見た方が良いのかもしれない。君は一体何のために、「話半分」を今聞いているんだという事になってしまう。
この曲は、格好いい。タイトルに見合うくらいの情が動かされるリリックである。何かやれる気持ちにしてくれたり、込み上げる気持ちがこっちにまで伝わるだろう。とても前向きな表現が多く、この曲が過去をとやかく言ったりしていないあたりに、私の足りてない要素を痛感してしまう。前向きって言葉は、私には似合いそうに無いけれど、一生懸命に生きるっていいなとは思えた。どっちかって言ったら、後ろ向きに前に歩いている状態なのではと思う。手で押さなくても背中で押したって扉は開いてしまう。どういう姿勢でも時間は進むし、それが"MY WAY"に変わる。何ならかっこよく生きたいが残念な事に私は姿勢が悪い。そう考えたら、前向きにも後ろ向きにも歩いていない事に気づいた。多分、下向きに歩いているのが現実だった。ちゃんと前向いて歩かないから、予測不能に壁やら人にぶつかるのかもしれない。ぶつかって成長すれば、大人になれるのだけど、大人げない私には、昔の自分に対してすら"家訓"のようなメッセージを送ったって、陳腐になってしまいそうだから、般若の"家訓"を聞いてみようと思う。